CommandLineInvocation
2.1 使い方
Rake はコマンドラインより実行されます。
% rake [options ...] [VAR=VALUE] [targets ...]
オプション
name=value
rake コマンドに適用する環境変数を、value に指定します。ENV[’name’] を用いて value にアクセスすることができます。
―classic-namespace (-C)
タスクとファイルタスクを、トップレベルの namespace に置きます。
―dry-run (-n)
何も実施せず、その内容のみを表示します。
―help (-H)
ヘルプを表示します。
―libdir directory (-I)
require されるディレクトリを追加します。
―nosearch (-N)
親ディレクトリにさかのぼって Rakefile を探さないようにします。
―prereqs (-P)
すべてのタスクと前提条件を、リストアップします。
―quiet (-q)
詳細なメッセージを表示しないようにします(FileUtils のメッセージを非表示)。
―rakefile filename (-f)
明示的に rakefile 名を指定します。デフォルトでは rakefile か Rakefile が選ばれます(rakefile が優先されます)。カレントディレクトリで rakefile が見つからない場合は、親ディレクトリを探します。rakefile が見つかったディレクトリは、実行時にカレントディレクトリとして扱われます。
―require name (-r)
Rakefile が実行される前に、require するファイルを指定します。
―tasks (-T)
すべてのタスクとそのコメントを、リストアップします。コメントは desc メソッドで定義します。
―trace (-t)
トレースを on にします。また、エラーに関するバックトレースも on にします。
―usage (-h)
使い方を表示します。
―verbose (-v)
詳細なメッセージを表示するようにします。
―version (-V)
バージョンを表示します。
Keyword(s):
References:[SideMenu] [AboutRakeUserGuide]